note投稿記事
まだ2回しか書いてませんが、noteの記事のリンクを。
店限定以外の記事はnoteの方へ書き込んで行く予定です。
「名刺新調」
https://note.mu/k238/n/n5fde497c7955
「デジタル弱者とデジタル遺品」
https://note.mu/k238/n/n62d64a66ce60
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2018年09月18日 Posted by かにかに4号 at 15:53 │Comments(0) │店長の日々雑感
レタッチ#2
前回に続きレタッチを。今回はこの写真。

見本はJPEGの撮ったままのです。実はRAWファイルをパラメーターを少々いじって現像したら、そこそこいい感じになってしまいました(^^;
お勉強のためにJPEGからレタッチしてみます。

見た目は空の色が濃くてグラデーションもきれいだったのですが、撮影したら色も薄く印象があまり感じられない写真になってしまいました。現場では余裕があったので、ピクチャースタイル的な設定をあれこれやってみたのですがどうもうまくいきません。
絵作りを撮影時に主にするか、後のレタッチで主にするかは、人によって割合は異なるようです。ただ、特殊な撮影を除いて、シャッタースピードや絞りなどはできればきちんと現場で決めたいところです。
ビルの間の空を記憶通りに印象的にしたいので、アンダーにしてみます。

空の下の雲が黒くなってしまったので、少しだけ抑えてみました。

空の下、もう少し赤みが欲しいので下だけ赤を足してみました。

空の上、青い色の抜けが悪い感じがしたので調整。少しだけ、Bを足してRを引いてます。

若干彩度を上げてます。上部はこれで完成です。

下の部分のみ元の画像を使い(少し明るさは調整)、上部はレタッチしたのを適用させました。


見本はJPEGの撮ったままのです。実はRAWファイルをパラメーターを少々いじって現像したら、そこそこいい感じになってしまいました(^^;
お勉強のためにJPEGからレタッチしてみます。

見た目は空の色が濃くてグラデーションもきれいだったのですが、撮影したら色も薄く印象があまり感じられない写真になってしまいました。現場では余裕があったので、ピクチャースタイル的な設定をあれこれやってみたのですがどうもうまくいきません。
絵作りを撮影時に主にするか、後のレタッチで主にするかは、人によって割合は異なるようです。ただ、特殊な撮影を除いて、シャッタースピードや絞りなどはできればきちんと現場で決めたいところです。
ビルの間の空を記憶通りに印象的にしたいので、アンダーにしてみます。

空の下の雲が黒くなってしまったので、少しだけ抑えてみました。

空の下、もう少し赤みが欲しいので下だけ赤を足してみました。

空の上、青い色の抜けが悪い感じがしたので調整。少しだけ、Bを足してRを引いてます。

若干彩度を上げてます。上部はこれで完成です。

下の部分のみ元の画像を使い(少し明るさは調整)、上部はレタッチしたのを適用させました。

2017年11月11日 Posted by かにかに4号 at 11:33 │Comments(0) │店長の日々雑感
レタッチ#1
レタッチやっているのにあまりレタッチのことを書いていない事に気がつきましたのでシリーズで記事にしてみたいと思います。
写真をコンテストに出す人にとって知りたい事はレタッチが画像加工になるかということだと思うのですが、これは長くなるので別の機会に。
今、目の前にある景色がそのまま記録されプリント時に紙の上で再現されることは不可能です。また、自分の意図とするプリントにするには、何かしら手を入れないと表現できません。ただ、撮影された素のデータをそのままストレートでプリントする良さもありますので、すべて手を入れなければならないのでなく、あくまで自分の解釈をどこに持っていくかで、手の入れ方に幅があると思います。それだけ、写真の力量が問われるところですので、単に写真ソフトを使いこなせればレタッチできる訳ではないのです。どこをどうレタッチするかには正解がないので、あくまで一例という感じで見ていただければと思います。
今回はこの写真をレタッチしてみます。路地の写真ですが、だいぶ暗部が潰れ気味です。路地なので上はさほど手を入れずに、下の暗部のみ手を入れてみます。

念のためヒストグラムを使って潰れているところを確認してみました。真っ黒のところは情報がないので明るくしても色は出てきません。だいぶありますね。

とりあず簡単にシャドウ・ハイライトを使ってみました。

小さいとわかりにくいですが、境界線のところが浮いてしまっているのがわかりますでしょうか?

この方法をやめて手作業で暗部を明るくしてみました。

暗部に青みがあるので、青みを抑えてみました。

明るさが変わってしまったので、微調整して完成です。

午後の斜光時で路地の雰囲気を残すために、暗部はさほど明るくしないようにしています。また、完全に潰れてしまっているところも多いのでむやみに上げないという事もあります。
写真をコンテストに出す人にとって知りたい事はレタッチが画像加工になるかということだと思うのですが、これは長くなるので別の機会に。
今、目の前にある景色がそのまま記録されプリント時に紙の上で再現されることは不可能です。また、自分の意図とするプリントにするには、何かしら手を入れないと表現できません。ただ、撮影された素のデータをそのままストレートでプリントする良さもありますので、すべて手を入れなければならないのでなく、あくまで自分の解釈をどこに持っていくかで、手の入れ方に幅があると思います。それだけ、写真の力量が問われるところですので、単に写真ソフトを使いこなせればレタッチできる訳ではないのです。どこをどうレタッチするかには正解がないので、あくまで一例という感じで見ていただければと思います。
今回はこの写真をレタッチしてみます。路地の写真ですが、だいぶ暗部が潰れ気味です。路地なので上はさほど手を入れずに、下の暗部のみ手を入れてみます。

念のためヒストグラムを使って潰れているところを確認してみました。真っ黒のところは情報がないので明るくしても色は出てきません。だいぶありますね。

とりあず簡単にシャドウ・ハイライトを使ってみました。

小さいとわかりにくいですが、境界線のところが浮いてしまっているのがわかりますでしょうか?

この方法をやめて手作業で暗部を明るくしてみました。

暗部に青みがあるので、青みを抑えてみました。

明るさが変わってしまったので、微調整して完成です。

午後の斜光時で路地の雰囲気を残すために、暗部はさほど明るくしないようにしています。また、完全に潰れてしまっているところも多いのでむやみに上げないという事もあります。
2017年10月15日 Posted by かにかに4号 at 16:14 │Comments(0) │店長の日々雑感
久々に雑感
久々の更新です。仕事が忙しかった訳ではないのですが、ようやく時間が持てたので。
デジタル情報格差が云々と言われて久しいですが、お年の方でも頑張っている方多く見かけます。
ただ、お話し聞いてると、ん?ってことは偶にあります。ある所で知識が止まってしまっているので情報が古かったり、どこかで解釈違いが起きたのか、ちょっと間違ったままの状態だったり(^^;; 年上の方だと訂正しずらいんですよね… 妙に頑固ですし。。。
あと、知識とかデジタル製品に対して、1つで完結しちゃっているので幅がないんです。デジタルっていろいろ面的な使い方すると無限じゃないですか。例えば、一眼で撮ったらタブレットでインスタにアップするとか、PCとスマホをリンクするとか。まぁ、そこまで必要かどうかですが、結構幅が広がるんですね。もうちょっと幅を広げて楽しみましょう(^^)
デジタル情報格差が云々と言われて久しいですが、お年の方でも頑張っている方多く見かけます。
ただ、お話し聞いてると、ん?ってことは偶にあります。ある所で知識が止まってしまっているので情報が古かったり、どこかで解釈違いが起きたのか、ちょっと間違ったままの状態だったり(^^;; 年上の方だと訂正しずらいんですよね… 妙に頑固ですし。。。
あと、知識とかデジタル製品に対して、1つで完結しちゃっているので幅がないんです。デジタルっていろいろ面的な使い方すると無限じゃないですか。例えば、一眼で撮ったらタブレットでインスタにアップするとか、PCとスマホをリンクするとか。まぁ、そこまで必要かどうかですが、結構幅が広がるんですね。もうちょっと幅を広げて楽しみましょう(^^)
2017年10月11日 Posted by かにかに4号 at 13:19 │Comments(0) │店長の日々雑感
今年もよろしくお願いいたします
1月も半月ほど過ぎてのご挨拶ですが今年もよろしくお願いいたします。
たまの更新なので、久々に雑感などを。
皆さん今更ですがカメラは何をお使いでしょうか? ここをご覧になっている方は、デジタル一眼レフをお使いの方が多いと思いますが、自分もメインはデジタル一眼レフです。一昨年までは、カメラは光学ファインダーで色は忠実でなければと思っていました。そう一昨年までは。ところがあるHPを見てから少し考えが変わりました。撮影時にできるだけ自分の理想の写真に撮影する。その点、ミラーレスの場合リアルに絵が確認できるので理想的かもしれません。説明しにくいのですが、いわゆるカメラ内にある色の設定(ピクチャー何とか)を当てるというのとは、ちょっと違うんです。
撮影がミラーレスで全てが解決できるということでもないし、やはり「一眼レフ」の方が1日の長で優れている部分はたくさんあります。でも、リアルタイムにコントロールするというのは、撮影後にPCで調整するというのとは違い、ライブ感があってものすごく楽しいんです。色を調整する部分って、ホワイトバランスとか色設定(ピクチャー何とか)辺りが代表的な部分だと思うんですが、もっと直感的に変更できないかな?と思っています。
と、最初のボヤキ?を打ったところで、ではまた。
たまの更新なので、久々に雑感などを。
皆さん今更ですがカメラは何をお使いでしょうか? ここをご覧になっている方は、デジタル一眼レフをお使いの方が多いと思いますが、自分もメインはデジタル一眼レフです。一昨年までは、カメラは光学ファインダーで色は忠実でなければと思っていました。そう一昨年までは。ところがあるHPを見てから少し考えが変わりました。撮影時にできるだけ自分の理想の写真に撮影する。その点、ミラーレスの場合リアルに絵が確認できるので理想的かもしれません。説明しにくいのですが、いわゆるカメラ内にある色の設定(ピクチャー何とか)を当てるというのとは、ちょっと違うんです。
撮影がミラーレスで全てが解決できるということでもないし、やはり「一眼レフ」の方が1日の長で優れている部分はたくさんあります。でも、リアルタイムにコントロールするというのは、撮影後にPCで調整するというのとは違い、ライブ感があってものすごく楽しいんです。色を調整する部分って、ホワイトバランスとか色設定(ピクチャー何とか)辺りが代表的な部分だと思うんですが、もっと直感的に変更できないかな?と思っています。
と、最初のボヤキ?を打ったところで、ではまた。
2017年01月19日 Posted by かにかに4号 at 11:44 │Comments(0) │店長の日々雑感
久々に更新してみます
県展も終わりプリントのピークも過ぎました。年末まではしばらく時間に余裕ができますので。
更新もままならないので写真の話題も書いていませんが、最近こと撮影したデータが重要かと感じます。
後からレタッチすれば思い通りにはなるかもしれませんが、撮影時でどれだけ追い込んでおくかというのは、後の作品作りにだいぶ左右される場合があります。もちろん、撮影時ですべては無理ですのでレタッチは必要ですが。撮影時に作品のイメージをどれだけ持てるか、そしてそれを表現するためにどう設定(機材選びも)するか。とても大切なことだと思います。
須坂の方で10月からグループ写真展が開催されます。準備のため須坂では忙しくなりそう。個人的には、みさなんで楽しく撮影ワークショップを久々にやってみたいし、プリントのワークショップにも挑戦してみたいですね。
更新もままならないので写真の話題も書いていませんが、最近こと撮影したデータが重要かと感じます。
後からレタッチすれば思い通りにはなるかもしれませんが、撮影時でどれだけ追い込んでおくかというのは、後の作品作りにだいぶ左右される場合があります。もちろん、撮影時ですべては無理ですのでレタッチは必要ですが。撮影時に作品のイメージをどれだけ持てるか、そしてそれを表現するためにどう設定(機材選びも)するか。とても大切なことだと思います。
須坂の方で10月からグループ写真展が開催されます。準備のため須坂では忙しくなりそう。個人的には、みさなんで楽しく撮影ワークショップを久々にやってみたいし、プリントのワークショップにも挑戦してみたいですね。
2016年09月16日 Posted by かにかに4号 at 15:56 │Comments(0) │店長の日々雑感
写真雑感
久々に雑感です。
一年で最大イベントが終わり普段の落ち着いたペースに戻った9月です。彼岸は過ぎたといってもまだまだ日中は暑いですね。
先日、お客様と話しをしていて少し驚かれた事がありました。自分は鉄道をメインにして撮影しているので、絞りとシャッタースピードは必然的に決まってしまいます。この2つは極力変更したくないので、最終的に感度でコントロールしているのですが、フィルムから移行した人にとっては感度を絞り等と同じように撮影時に調整するというのは新鮮に思えたようです。もちろんデジタルになって感度はいくらでも変更できるということは分かっている人で、状況が厳しいときは感度を上げて撮影しています。なのになぜ驚いたのか? その人にとって、絞りとシャッターと感度を3次元的にコントロールして撮影を決めるというスタイルがなかったからだったと思います。感度は暗い時に変更するものであって、あくまでフィルムを交換する程度の意味合いしかなかったのだと思います。自分もこんなに頻繁に感度を変更して撮影するようになったのは、デジタルが高感度が強くなってからです。それまでは極力低い感度で絞りとシャッタースピードのみで撮影を決めていました。
デジタルの進化によってカメラが変わりつつあります。ミラーがなくなり、液晶を見ながらでも撮影ができ、現実の色合いとは違った感じにも撮影できる… RAWとか色域がどうこうという卓上の勉強の範囲でなく、撮影の実践的な部分でフィルムカメラからの感覚から脱皮しないと、フィルムが単なる電子素子に置き換わっただけしかなっていないということが、今回つくづく思いました。
デジタルだから全てが覆されるように変わるということではありません。被写体に向き合い、対話し、シャッターを押し、撮影した後はセレクトして紙に定着させる。これはどんな機材を使っても同じだと思います。ただ、道具が変われば使い方も変わるという程度なのですが、それをどう使うか? その部分だと思います。
また別の話し。自分は写真は最終的に紙に定着(プリント)して完成だと思っています。その定着させるまでの過程が大切で、たぶんデータやフィルムからセレクトして、色を整えたり、トリミングをしたり、はたまた気に入らない事があれば再プリントやセレクトまで戻る事もしばしば。そうやって完成させた1枚のプリントにたどり着くわけです。僕は仕事柄デジタルなので、画面のサムネイルからコマを選び、フォトレタッチをして作品に仕上げていく過程を日々見て体感しています。“作品になる”というのはそういう過程があるからだと、それ以外の事は考えもしませんでした。
ところが、ある人の写真に携わって、実はそれだけではないということに最近気がつきました。最初はさもない写真だと思ってましたが、作品(プリント)にすると決めた時から作品らしくなってきたのです。たぶん思い込みがかなりあると思います。でも、その気になるとその気にさせる写真に変わっていくんだと、その時ハッとさせられたのです。言葉はオーバーですが魂が宿ったんじゃないんですか? 作品を発表するときも控えめな気持ちでなく、自分の分身だ!ぐらいな気持ちで見せると変わってくるかもしれません。
レタッチというともう1つ。いい写真だなと思ったのはレタッチほとんどしなくて済むんですよ。ホントにちょっとだけ色を整えるだけ。もとの写真だけで完成されてるんですね。逆はダメという事ではないのですが、手をかなり入れて作品になるというのは、それほど元の写真にチカラがないってことなのかもしれません。
雑感でした。
一年で最大イベントが終わり普段の落ち着いたペースに戻った9月です。彼岸は過ぎたといってもまだまだ日中は暑いですね。
先日、お客様と話しをしていて少し驚かれた事がありました。自分は鉄道をメインにして撮影しているので、絞りとシャッタースピードは必然的に決まってしまいます。この2つは極力変更したくないので、最終的に感度でコントロールしているのですが、フィルムから移行した人にとっては感度を絞り等と同じように撮影時に調整するというのは新鮮に思えたようです。もちろんデジタルになって感度はいくらでも変更できるということは分かっている人で、状況が厳しいときは感度を上げて撮影しています。なのになぜ驚いたのか? その人にとって、絞りとシャッターと感度を3次元的にコントロールして撮影を決めるというスタイルがなかったからだったと思います。感度は暗い時に変更するものであって、あくまでフィルムを交換する程度の意味合いしかなかったのだと思います。自分もこんなに頻繁に感度を変更して撮影するようになったのは、デジタルが高感度が強くなってからです。それまでは極力低い感度で絞りとシャッタースピードのみで撮影を決めていました。
デジタルの進化によってカメラが変わりつつあります。ミラーがなくなり、液晶を見ながらでも撮影ができ、現実の色合いとは違った感じにも撮影できる… RAWとか色域がどうこうという卓上の勉強の範囲でなく、撮影の実践的な部分でフィルムカメラからの感覚から脱皮しないと、フィルムが単なる電子素子に置き換わっただけしかなっていないということが、今回つくづく思いました。
デジタルだから全てが覆されるように変わるということではありません。被写体に向き合い、対話し、シャッターを押し、撮影した後はセレクトして紙に定着させる。これはどんな機材を使っても同じだと思います。ただ、道具が変われば使い方も変わるという程度なのですが、それをどう使うか? その部分だと思います。
また別の話し。自分は写真は最終的に紙に定着(プリント)して完成だと思っています。その定着させるまでの過程が大切で、たぶんデータやフィルムからセレクトして、色を整えたり、トリミングをしたり、はたまた気に入らない事があれば再プリントやセレクトまで戻る事もしばしば。そうやって完成させた1枚のプリントにたどり着くわけです。僕は仕事柄デジタルなので、画面のサムネイルからコマを選び、フォトレタッチをして作品に仕上げていく過程を日々見て体感しています。“作品になる”というのはそういう過程があるからだと、それ以外の事は考えもしませんでした。
ところが、ある人の写真に携わって、実はそれだけではないということに最近気がつきました。最初はさもない写真だと思ってましたが、作品(プリント)にすると決めた時から作品らしくなってきたのです。たぶん思い込みがかなりあると思います。でも、その気になるとその気にさせる写真に変わっていくんだと、その時ハッとさせられたのです。言葉はオーバーですが魂が宿ったんじゃないんですか? 作品を発表するときも控えめな気持ちでなく、自分の分身だ!ぐらいな気持ちで見せると変わってくるかもしれません。
レタッチというともう1つ。いい写真だなと思ったのはレタッチほとんどしなくて済むんですよ。ホントにちょっとだけ色を整えるだけ。もとの写真だけで完成されてるんですね。逆はダメという事ではないのですが、手をかなり入れて作品になるというのは、それほど元の写真にチカラがないってことなのかもしれません。
雑感でした。
2013年09月25日 Posted by かにかに4号 at 16:09 │Comments(0) │店長の日々雑感
6月23日
23日の撮影の予告をいたしましたが、都合によりまた別の日にさせて頂きます。大変申し訳ありませんでした。
日にちが決まり次第またお知らせいたします。
6月23日 アートでスピリチュアルな1日を過ごす日を計画しています。
朝、早く起きれたら鏡池撮影
午前中、戸隠神社奥社参道を歩きながら写真撮影、参拝(祝詞を上げたいと思います)
お昼は戸隠蕎麦(混んでいる場合は下山するかもしれません)
夕方〜 栗が丘クリニックにてKAJIさんと牧野さんのクリスタルボウルの演奏を聴きます
参加費無料。クリスタルボウルは栗が丘クリニックさんの企画なので有料になります。個人個人でご負担お支払い下さい。
個人的計画ですので、詳細・参加希望については僕へご連絡下さい。
日にちが決まり次第またお知らせいたします。
朝、早く起きれたら鏡池撮影
午前中、戸隠神社奥社参道を歩きながら写真撮影、参拝(祝詞を上げたいと思います)
お昼は戸隠蕎麦(混んでいる場合は下山するかもしれません)
夕方〜 栗が丘クリニックにてKAJIさんと牧野さんのクリスタルボウルの演奏を聴きます
参加費無料。クリスタルボウルは栗が丘クリニックさんの企画なので有料になります。個人個人でご負担お支払い下さい。
個人的計画ですので、詳細・参加希望については僕へご連絡下さい。
2013年06月08日 Posted by かにかに4号 at 12:10 │Comments(0) │店長の日々雑感
もう1度初心に戻って
梅雨に入ったと「みられる」と発表がありましたが、初日だけ雨模様でその後はお天気続きですでに夏になってしまったような天気ですね。これで梅雨末期の大雨がなければいいのですが。。。
さて、時間があるので久々に雑感です。といってもいつものように愚痴ですが。
もうとにかくピンが悪いのが多いです。正確に言うとピントだけではなさそうですが、、、
まずピントの位置が合わなければならないところに来ていない。ましてやトリミングをしようとしているからピントが悪いのが更に分かってしまう。そういうのはだいたい自分が何を撮ろうとしているか分からないままシャッターを押している事だと思う。
あと、画像が甘くなっているものが多い。まずブレている。1/125を割るようなシャッタースピードになったら確実にブレを気にしなければならないと思うのだが、いつもと同じ調子で撮っているので僅かなブレで像が甘くなっている。後は原因ははっきりしないが、無意味な高感度や絞り過ぎというのもあるような気がする。とにかく像が甘い。
あと、被写体ブレも多く見る。意図的にブラしたいならいいが、単にシャッタースピードが遅くなっているように思える写真がちらほら。
自分が何をどう撮りたいのか? それには絞りはどのくらいでシャッタースピードはどのくらいが適性なのか? 自分の技量はどこまでが限界なのか? これはデジタルに限らず写真を撮る上で基本中の基本。もう1度初心に戻って基本的なことから見直して欲しいと思います。
さて、時間があるので久々に雑感です。といってもいつものように愚痴ですが。
もうとにかくピンが悪いのが多いです。正確に言うとピントだけではなさそうですが、、、
まずピントの位置が合わなければならないところに来ていない。ましてやトリミングをしようとしているからピントが悪いのが更に分かってしまう。そういうのはだいたい自分が何を撮ろうとしているか分からないままシャッターを押している事だと思う。
あと、画像が甘くなっているものが多い。まずブレている。1/125を割るようなシャッタースピードになったら確実にブレを気にしなければならないと思うのだが、いつもと同じ調子で撮っているので僅かなブレで像が甘くなっている。後は原因ははっきりしないが、無意味な高感度や絞り過ぎというのもあるような気がする。とにかく像が甘い。
あと、被写体ブレも多く見る。意図的にブラしたいならいいが、単にシャッタースピードが遅くなっているように思える写真がちらほら。
自分が何をどう撮りたいのか? それには絞りはどのくらいでシャッタースピードはどのくらいが適性なのか? 自分の技量はどこまでが限界なのか? これはデジタルに限らず写真を撮る上で基本中の基本。もう1度初心に戻って基本的なことから見直して欲しいと思います。
2013年06月06日 Posted by かにかに4号 at 15:19 │Comments(0) │店長の日々雑感
メンテナンス
今日は時間があったので店のブログを見たらだいぶ業務内容が変わっていたので手直ししました。今現在、パソコン系のサポートはしておりません。だいぶOSも進化してMacメインの私としてはWindows系のサポートする程の知識がないので業務から外しました。また、銀塩も長野フジカラーさんが業務を縮小してしまい、ラボ機をもたない当店はサポートから外されてしまい対応できなくなってしまいました。ですので、フィルム現像と銀塩プリントも止めました。
項目を改めてみたら「一桁万円デジイチ」なんてのがありましたね。結局2項目しか書いていませんけど(汗) しかし現在、中級レベルですら一桁万円で購入できる時代になったのでだいぶデジタル一眼レフは安くなったものです。スマホの台頭でコンパクトデジタルカメラの地位が危ういぐらいですから、変化の激しさはフィルムの頃とは比べ物にならないものですね。
クラウドがもっと一般的になれば、カードに記録することすら過去のことになるかもしれません。そして共有するという形で写真が見られる。紙への画像の定着させるという仕事が危うい中、プリントという仕事はどう向き合っていったらいいのか? ちょっと考えさせられました。
項目を改めてみたら「一桁万円デジイチ」なんてのがありましたね。結局2項目しか書いていませんけど(汗) しかし現在、中級レベルですら一桁万円で購入できる時代になったのでだいぶデジタル一眼レフは安くなったものです。スマホの台頭でコンパクトデジタルカメラの地位が危ういぐらいですから、変化の激しさはフィルムの頃とは比べ物にならないものですね。
クラウドがもっと一般的になれば、カードに記録することすら過去のことになるかもしれません。そして共有するという形で写真が見られる。紙への画像の定着させるという仕事が危うい中、プリントという仕事はどう向き合っていったらいいのか? ちょっと考えさせられました。
2013年04月03日 Posted by かにかに4号 at 17:15 │Comments(0) │店長の日々雑感
モノクロ作品作り
モノクロ作品作りの過程を動画にしてみました。テストも兼ねているので作品自体おおざっぱに作っていますが。一応、こんな感じで作業をしているということで。(編集しているので実際はもっと時間をかけています)。動画のアップ方法もどうしたらいいか試行錯誤なので、ご意見があればメールで。

実際の動画はこれをクリックして下さい↓
http://www.facebook.com/photo.php?v=451762914900518

実際の動画はこれをクリックして下さい↓
http://www.facebook.com/photo.php?v=451762914900518
2013年04月03日 Posted by かにかに4号 at 16:38 │Comments(0) │店長の日々雑感
トリミングの功罪
今日は時間があるので雑感的な事柄を。
トリミングについては善とするか悪とするか昔から議論がありますが、先日こんな事がありました。
ある写真なのですが、妙にピンが悪い。シャッタースピードや絞りからするとブレている訳でもないし、レンズもデジタル時代のレンズを使っているようだし??? でも全体的に甘い。たまたま原版を見る機会があったので見てみたら、実はトリミングをしていてピンが悪くなっていたという原因でした。つまり、ピンがちゃんとあっている部分はあるんだけれども、見せたい部分がピンがきていないところで、その部分をトリミングしているので結局は全体ピンボケ写真になっているということです。
それを無理してシャープ処理したりなんだかんだとしているので余計画質が落ちている。高画素になって多少のトリミングでも画素数が保たれますが、やはり基本は何を撮りたいかきちんと目的をもって撮らないとダメだということですね。
トリミングについては善とするか悪とするか昔から議論がありますが、先日こんな事がありました。
ある写真なのですが、妙にピンが悪い。シャッタースピードや絞りからするとブレている訳でもないし、レンズもデジタル時代のレンズを使っているようだし??? でも全体的に甘い。たまたま原版を見る機会があったので見てみたら、実はトリミングをしていてピンが悪くなっていたという原因でした。つまり、ピンがちゃんとあっている部分はあるんだけれども、見せたい部分がピンがきていないところで、その部分をトリミングしているので結局は全体ピンボケ写真になっているということです。
それを無理してシャープ処理したりなんだかんだとしているので余計画質が落ちている。高画素になって多少のトリミングでも画素数が保たれますが、やはり基本は何を撮りたいかきちんと目的をもって撮らないとダメだということですね。
2013年04月01日 Posted by かにかに4号 at 17:37 │Comments(0) │店長の日々雑感
これは?
今、ナガブロブロガーの足あとを見て思ったのですが、これって? 同じブロガーさんですが秒まで同じ。いつも見てくれてるならいいのですが、単に足あとつけてるだけでしたらご遠慮願いたいです。

2013年02月08日 Posted by かにかに4号 at 14:36 │Comments(0) │店長の日々雑感
よいイメージ
会計の時期なのですが、不規則な来客のためになかなか計画的に進みません(汗) まとまった時間ができないと数字を扱うので手がつけられないためです…
ちょっと空き時間があるので久々に雑感を。
クライアントさんとの関係がありますので、詳しい内容を書けないのですが、ある写真をこちらの方で手を加えてよりよい印象を持ってもらうようにする仕事がたまにあります。パーツは顔なのですが、当然現実からかけ離れた事はできません。あくまで印象がよくなるようにという程度です。このさじ加減が難しい。お会いした事がない人なので、加減が分かりにくいのです。撮影は写真の素人のクライアントさん。光が回っていないとか、目が…等、かなり条件が厳しい事があります。でも、顔を拝見すると結構その方の大まかな性格とか、どんな仕事なのかって分かるような気がします。プライバシーの事までは知らないのでその推測が当たっているかどうかは分かりません。でも、顔ににじみ出る部分ってありますよね。よい部分は残しつつ、印象を引っ張ってしまう部分を軽減するというのができたら最高です。作業は画像修正と言ってしまえばそれまでですが、職人芸の域に到達できたらと思っています。
ちょっと空き時間があるので久々に雑感を。
クライアントさんとの関係がありますので、詳しい内容を書けないのですが、ある写真をこちらの方で手を加えてよりよい印象を持ってもらうようにする仕事がたまにあります。パーツは顔なのですが、当然現実からかけ離れた事はできません。あくまで印象がよくなるようにという程度です。このさじ加減が難しい。お会いした事がない人なので、加減が分かりにくいのです。撮影は写真の素人のクライアントさん。光が回っていないとか、目が…等、かなり条件が厳しい事があります。でも、顔を拝見すると結構その方の大まかな性格とか、どんな仕事なのかって分かるような気がします。プライバシーの事までは知らないのでその推測が当たっているかどうかは分かりません。でも、顔ににじみ出る部分ってありますよね。よい部分は残しつつ、印象を引っ張ってしまう部分を軽減するというのができたら最高です。作業は画像修正と言ってしまえばそれまでですが、職人芸の域に到達できたらと思っています。
2013年02月07日 Posted by かにかに4号 at 13:48 │Comments(0) │店長の日々雑感
例会用にプリントしました
昨日から今朝にかけてだいぶ雪が降りました。仕事もさほど忙しくないので、個人的に今週末ある例会用にと1枚プリントしました。店のプリンターはモノクロOKなのですが、あえて家庭用のカラープリンターでモノクロを。今年の年賀に使用した薔薇の花の写真をプリントしてみました。
用紙はマットを選びました。A4がないのでA3を裁断。

データはいったんグレースケールをRGBカラーにして、気持ちYとRに振ってみました。あくまでモノクロのカラーデータ(ちょっと間際らしい表現ですね)ですが、ドライバー上の色の調整でモノクロになるように各色調整しています。

完全にモノクロにはなりませんが、ちょっとセピアっぽいモノクロもどきといったところでしょうか。今回プリントした紙の白度が高いので色が際立って見えてしまいますが、もっとやわらかい色の紙でしたら、色のブレは目立たないかもしれません。
用紙はマットを選びました。A4がないのでA3を裁断。

データはいったんグレースケールをRGBカラーにして、気持ちYとRに振ってみました。あくまでモノクロのカラーデータ(ちょっと間際らしい表現ですね)ですが、ドライバー上の色の調整でモノクロになるように各色調整しています。

完全にモノクロにはなりませんが、ちょっとセピアっぽいモノクロもどきといったところでしょうか。今回プリントした紙の白度が高いので色が際立って見えてしまいますが、もっとやわらかい色の紙でしたら、色のブレは目立たないかもしれません。
2013年01月15日 Posted by かにかに4号 at 17:00 │Comments(0) │店長の日々雑感
中古フィルター等
私的なお知らせです。
年末の大掃除で不要な保護フィルター等がごろごろ出てきました(笑)
安価でお譲りしたいと思っていますのでお入り用でしたらメールでご連絡下さい。
(遠方の方、定形外で送りますが送料はご負担お願いいたします)
中古です。個人的にお譲りするものなので、保証や品質等に対応できませんので、その点、ご了承の上よろしくお願いいたします。
Kenko SKYLIGHT 1B 52mm(300円)
ノーブランド 67mm(ケース付き)(2点あります)(1点500円)
MARUMI DHG Lens Protect 77mm(1000円)
Kenko MC W10 LBA-10 52mm(アンバー系の色フィルターです)(要相談)
〃 72mm
〃 77mm
キヤノン レンズフロントキャップ52mm(50円)
キヤノン リアキャップ(2点あります)(1点50円)
年末の大掃除で不要な保護フィルター等がごろごろ出てきました(笑)
安価でお譲りしたいと思っていますのでお入り用でしたらメールでご連絡下さい。
(遠方の方、定形外で送りますが送料はご負担お願いいたします)
中古です。個人的にお譲りするものなので、保証や品質等に対応できませんので、その点、ご了承の上よろしくお願いいたします。
Kenko MC W10 LBA-10 52mm(アンバー系の色フィルターです)(要相談)
〃 72mm
〃 77mm
2013年01月09日 Posted by かにかに4号 at 14:42 │Comments(0) │店長の日々雑感
プライベートでプリント
先日、東京へ出かけた時の写真を1枚プリントしてみました。写真目的でなかったので何枚か撮影した程度ですが。。。モノクロの様に見えますが、カラーです。
以前は厚手の紙を好んでいましたが、最近は多少薄めでもいいかなと思うようになってきました。薄いといっても最低は銀塩プリントのプリント用紙ぐらいの厚さは欲しいです。紙もたくさんの種類が出ていてどれにしようか悩むところですが、見る角度によって明るさが違って見える紙もあることは注意したいところです。自分も知らなかったというか気がつかなかったのですが、中には見る角度で見え方が変わる紙もありました。液晶なら日常茶飯事ですが。。。安いからという訳ではないと思いますが、反射のせいでしょうか? モノクロのプリントの時は要注意ですね。
以前は厚手の紙を好んでいましたが、最近は多少薄めでもいいかなと思うようになってきました。薄いといっても最低は銀塩プリントのプリント用紙ぐらいの厚さは欲しいです。紙もたくさんの種類が出ていてどれにしようか悩むところですが、見る角度によって明るさが違って見える紙もあることは注意したいところです。自分も知らなかったというか気がつかなかったのですが、中には見る角度で見え方が変わる紙もありました。液晶なら日常茶飯事ですが。。。安いからという訳ではないと思いますが、反射のせいでしょうか? モノクロのプリントの時は要注意ですね。

2012年10月17日 Posted by かにかに4号 at 14:29 │Comments(0) │店長の日々雑感
篠山紀信展
東京へ研修ついでに、東京オペラシティー アートギャラリーで行われている「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」を見てきました。先月発売の芸術新潮に記事があるので詳細はそちらを見ていただければわかります。篠山紀信さん(さんでいいのでしょうか? 一応さんと呼ばさせて頂きます。)は、写真をやっていなくて知っている写真家の1人ではないでしょうか? 好き嫌いは別れるところでしょうが、写真展を見るとやはりプロは違うと感じました。被写体のほとんどが芸能人でしたので、もともと持っているオーラが違うせいもありますが写真の次元が違いました。
一応、写真屋としての見方で。。。まず、写真を「魅せる」ということがちゃんとされています。各スペース(部屋)ごとにテーマが設けられていて、部屋を移ることでストーリーができています。また、壁1枚で組写真の様に組まれています(組写真としてあった訳ではないのですが、大きさや写真の組み合わせが展示としてまとまっています)。写真に合わせて照明もうまく使っています。写真の大きさも強弱として使われていて、うまいなと思いました。1枚の写真が大判ばかりなので額に入っているのはありません。パネル直貼りです。額に入れるのが悪い訳ではないのですが、額で写真を飾るのはもう終焉ですね。四つ切程度で作品を飾るのは、狭いスペースに限られた時だけでしょう。
あと、篠山紀信さん本人がまだ現役で写真を撮っているということは大変重要なことです。写真家なのに最新作を発表できないような人は果たして写真家として言えるのか?ということですね。
一応、写真屋としての見方で。。。まず、写真を「魅せる」ということがちゃんとされています。各スペース(部屋)ごとにテーマが設けられていて、部屋を移ることでストーリーができています。また、壁1枚で組写真の様に組まれています(組写真としてあった訳ではないのですが、大きさや写真の組み合わせが展示としてまとまっています)。写真に合わせて照明もうまく使っています。写真の大きさも強弱として使われていて、うまいなと思いました。1枚の写真が大判ばかりなので額に入っているのはありません。パネル直貼りです。額に入れるのが悪い訳ではないのですが、額で写真を飾るのはもう終焉ですね。四つ切程度で作品を飾るのは、狭いスペースに限られた時だけでしょう。
あと、篠山紀信さん本人がまだ現役で写真を撮っているということは大変重要なことです。写真家なのに最新作を発表できないような人は果たして写真家として言えるのか?ということですね。
2012年10月11日 Posted by かにかに4号 at 16:39 │Comments(0) │店長の日々雑感
手作り写真集作ってみました
先週行われたプリントワークショップに感化されて、手作りで写真集作ってみました。
なぜ、手作りなのか? 別に手作り感を出したいとかということでなく、プリントの風合いとリアルな写真プリント感のためです。フォトブック等もありますが、印刷された写真とはやはり質感というか立体感が違います。
とりあず、簡単に作ったので製本は製本キットを使ってみました。用紙は手元にあったアート紙で、モノクロで渋く。自己満足ですが、よい写真集に仕上がりました。
なぜ、手作りなのか? 別に手作り感を出したいとかということでなく、プリントの風合いとリアルな写真プリント感のためです。フォトブック等もありますが、印刷された写真とはやはり質感というか立体感が違います。
とりあず、簡単に作ったので製本は製本キットを使ってみました。用紙は手元にあったアート紙で、モノクロで渋く。自己満足ですが、よい写真集に仕上がりました。

2012年07月13日 Posted by かにかに4号 at 17:26 │Comments(0) │店長の日々雑感
もっと勉強して下さい
春に行われた地元新聞社のコンテストの記事を先日見せてもらったのですが、総評にプリントをもっとしっかりとして欲しいというコメントがありました。先月発売のカメラ雑誌のコンテストでも選考者のコメントとしても同様の事が書かれています。
これは前々から感じていることで、何回かこのブログでも指摘していることですが、ホームプリントができるようになってからプリントの質が大きく落ちました。問題は本人がそれに気がついてついていないことです。長年写真をやっていたにもかかわらず、プリントの基準がわからないままであったとするならば、なんのために写真をやっていたのか? 撮るだけでなく最後の仕上げにももっと気を使っていただきたいです。
シャッターを切ってから作品を発表するまで、デジタルになってから誰にも関わる事がないままプリントすることができるようになりました。つまり第3者が関わる機会がなくなってしまったのです。また、指摘されたとしても「これでいいんだ」と、開きなおりなのか、自己満足なのかわかりませんが、そんな言葉が返ってくることがありました。自分のプリントが本当によいのか? もう1度点検して欲しいです。
まず、元の画像自体がいい加減なのが多いです。ピンはしっかり合わせたい所に合わす。ブレに注意する。適正な露出にする。基本中の基本ですがなかなか出来てません。また、気軽に感度を上げられるので感度を上げて撮影する機会が多いかと思いますが、感度を上げると全体的に甘くなります。特に光量が少ない場合。元の画像が悪いものはそれ以上良くするのは困難です。
写真加工(調整)に関しては、データをいじり過ぎです。最後のひと味を整える位がいい。もし、かなり手を加えなければならないとすれば、それは撮り方に問題があるはずです。
(見ていて特に気になるのは、ハイライトの抑えとシャドーの持ち上げを同時にしている写真ですね。あたかもHDRの様な写真になっています。私はコテコテのHDR写真は不自然で嫌いです。これは最新の注意を払いながら調整すべきです。)
プリントは、もっと機器の事を知ったり、設定に関して勉強すべきです。自分でやるのならそこまでやるべきです。できないならプロに任せるべきです。貴方のプリントがたくさんの人に見られるわけですから、最高の状態で評価されるように気を使うのは当然ですよね。
これは前々から感じていることで、何回かこのブログでも指摘していることですが、ホームプリントができるようになってからプリントの質が大きく落ちました。問題は本人がそれに気がついてついていないことです。長年写真をやっていたにもかかわらず、プリントの基準がわからないままであったとするならば、なんのために写真をやっていたのか? 撮るだけでなく最後の仕上げにももっと気を使っていただきたいです。
シャッターを切ってから作品を発表するまで、デジタルになってから誰にも関わる事がないままプリントすることができるようになりました。つまり第3者が関わる機会がなくなってしまったのです。また、指摘されたとしても「これでいいんだ」と、開きなおりなのか、自己満足なのかわかりませんが、そんな言葉が返ってくることがありました。自分のプリントが本当によいのか? もう1度点検して欲しいです。
まず、元の画像自体がいい加減なのが多いです。ピンはしっかり合わせたい所に合わす。ブレに注意する。適正な露出にする。基本中の基本ですがなかなか出来てません。また、気軽に感度を上げられるので感度を上げて撮影する機会が多いかと思いますが、感度を上げると全体的に甘くなります。特に光量が少ない場合。元の画像が悪いものはそれ以上良くするのは困難です。
写真加工(調整)に関しては、データをいじり過ぎです。最後のひと味を整える位がいい。もし、かなり手を加えなければならないとすれば、それは撮り方に問題があるはずです。
(見ていて特に気になるのは、ハイライトの抑えとシャドーの持ち上げを同時にしている写真ですね。あたかもHDRの様な写真になっています。私はコテコテのHDR写真は不自然で嫌いです。これは最新の注意を払いながら調整すべきです。)
プリントは、もっと機器の事を知ったり、設定に関して勉強すべきです。自分でやるのならそこまでやるべきです。できないならプロに任せるべきです。貴方のプリントがたくさんの人に見られるわけですから、最高の状態で評価されるように気を使うのは当然ですよね。